上野東照宮とは
上野東照宮は1651(慶安4)年に造営されました。春と冬には境内のぼたん園でぼたん祭りが行われ、多くの人々の目を楽しませています。
唐門
柱内外の四額面にある左甚五郎作の龍の彫刻には、不忍池の水を飲みに行くという伝説があります。偉大な人ほど頭を垂れるということから、頭が下を向いている方が昇り龍と呼ばれます。
社殿
金色殿とも呼ばれる光り輝く社殿は、拝殿、幣(へい)殿、本殿の三つの部屋から構成されています。
文化財保護のため、内部は非公開です。
透塀
社殿を取り囲む塀は、菱格子の向こう側が透けて見えることから、透塀(すきべい)と呼ばれています。様々な動植物の彫刻は、金箔で覆った上から絵具で彩色されています。
上野東照宮への行き方
JR上野駅下車、公園口より徒歩5分